【活動報告】山梨県ワイン研修

山梨県ワイン研修 報告
日 時  平成25年10月12日(土)
主な内容 ルミエールワイナリー見学
山梨大学ワイン科学研究センターにて講義
講 師  山梨大学ワイン科学研究センター 奥田 徹 教授 )

発端は、ノンアルコールワインにはお茶が使われているという情報からでした。ワインとお茶は、どちらも嗜好品で、飲料。世界的に飲まれていて、歴史、栽培、製造等に共通なところがあると思われ、企画をいたしました。
また、ワイングラスはワインの種類等によっていろいろな形状があり味を左右するということを知りました。
お茶はどうだろう?今回はワインを学ぶことでお茶の未来を考える研修です。
当日は天気に恵まれ、10月としては暑いくらいの日差しでした。参加者は、6名と小回りの利く人数。

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まず、ワイナリーのルミエールで、解説を聞きながらのブドウ畑と工場見学です。ここの畑は、日本式の棚とヨーロッパ式の棚の両方でぶどうを作っていました。栽培のポイントを聞くたび、お茶と同じだ!と思いました。
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工場内でも、手作業でぶどうの選別を丁寧にして高品質のワインをつくるなどお茶に似た思い入れがあちこちで見られました。

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昼食後、山梨大学ワイン科学研究センターに向かいました。途中あちこちでブドウ園やワイナリーがみられ、ワイン造りが盛んな地域であることがわかります。
研究センターでは、奥田教授が事前打ち合わせなどからお茶と最も関係がありそうなものということで味覚、臭覚を中心にワインの講義をしてくださいました。私達が感じる味覚、臭覚の生理的仕組みを分かりやすく解説して下さり、ワインに含まれている香り成分のかぎ分け試験をしたり、苦みを感じるセンサー試験をしました。研究室ならではの貴重な体験でした。

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実習は、様々なワイングラスでお茶を飲む審査です。準備されたグラスの1つの鑑定用グラスはワインの欠点がわかりやすい形だそうで、鑑定はお茶と同様、欠点を探すそうです。
使用茶は品評会出品茶、荒茶仕立て、焙じ茶、煎茶、玉露を準備。いろいろなグラスで飲むとあら不思議、同じお茶のはずが香りが全然違います。総合的には、良いお茶は香りがよくわかるグラスが良く、庶民的なお茶は香りが強く出ないグラスのほうが欠点が出ないという結果でした。なかなかできない実習をさせていただきました。あらためて器の大切さを実感した次第です。
ワインを色々な角度から勉強して実り多き1日でした。この研修をお茶にも生かしていきましょう。

(事務局 安藤)

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