手揉み茶製造技術研修会 報告
日時:2018年2月10日(土)9時~17時
場所:入間市農業改善センター
講師:埼玉県手揉茶保存会(比留間、中島(克典)、中島(毅)、池谷、田代 各講師)
参加者:23名(埼玉9 東京8 千葉3 神奈川2 東日本1)(うち男性5 女性18)
当初、25名定員満員御礼となりましたが、インフルエンザの流行により欠席がでて最終23名の参加となりました。各都県支部から初めての方、2回目の方、常連の方など色々な経験値をもった方々が臨んでくださいました。
今年度は、歌うように踊るように、笑顔でできるようにと宝塚歌劇団さながらの花、星、月、宇宙(そら)の4つの名称で班分けを行いました。
講師の方々が準備をしてくださっており、予定通りに始まりました。講師の説明を聞いたり、質問に答えてもらったりしながら作業が進んでいきます。
動きを普段の生活やスポーツの動きにたとえたり、機械製茶の行程と対比したり、動きの意味などの話もあって、頭のなかでは納得しながらも頭と身体がなかなか連動せずで、難しさを体験したという参加者も少なからずいました。むしろそれが悔しくてはまってしまったという方も。
各班の原料は違うものということでしたが、どこもその葉を生かした良い仕上がりになり参加者の顔には笑顔が。出来上がったお茶は、各自のお土産となりました。
恒例の勉強会は品評会での入賞茶を多数の飲ませていただき、中々できない貴重な体験だったと感想をいただきました。
新しい資料をいただき、復習にも皆さん余念のないことでしょう。
ぜひまた来年もお会いしましょうと、全員で写真撮影をしました。
当初送迎に苦慮いたしましたが、自家用車参加者の方、送迎をかってでてくださった会員のおかげでこぼれることなく送迎ができました。この場を借りて御礼申し上げます。
(文責 安藤 写真 今井、甘利)