活動報告 「お茶とマインドフルネス」研修
〈日時〉10月9日(水) 10:00~11:30
〈場所〉狭山市立中央公民館 和室
〈参加者〉会員12名と担当者 十文字 野口
マインドフルネスと英訳し当てはめた言葉の語源は「気づき」「心をとどめる」を意味する古代インドの言語から来ており、元は仏教の瞑想法を取り入れて生まれたものですが、宗教色を一切なくしどなたにも実践していただける「今この瞬間」に意識を向けている心の状態を指します。
一日24時間の皆様の大事な時間の中で研修では15分間マインドフルネスを行い、ご自分の呼吸のみに意識を集中していただく事で少しでも日頃の皆様の頭や心の中にとらわれている物から解放できたのではないかと思います。
リフレッシュできた後は心からお茶を味わう時間をもうけました。3種類の香気が高いお茶を用意し、締として手揉み茶の水出しを味わっていただき更にリラックス、リフレッシュ効果upをはかりました。
お茶を淹れる際も湯の中で葉がほどけて飲み頃だなと感じた時が淹れ時ですと皆様の感性におまかせしました。茶碗の磁器の手触りや唇に当てた時の湯温なども感じていただき鼻から抜ける香気に身をおいてお茶を味わって頂きました。ご一緒に手作り和菓子も添えゆっくりとした時間を過ごせました。
以前から興味がありましたが、教わったことを今夜から始めてみようと思いますという言葉や、一瞬でも無の感覚になれた気がしますと感想をいただき研修を終えました。
(文責:野口 写真:十文字)