碾茶製造見学研修会(報告)
日 時:2014年7月6日(日)13時~16時
場 所:碾茶工房 明日香 (狭山市加佐志)
参加者:18名(うち子ども4名・役員を除く)
このところの悪天候を心配しておりましたが、当日は晴れ。しかし前日が雨だった為、工場の稼働が午後2時過ぎということになり、初めに抹茶の試飲から行いました。
今回の抹茶の試飲は、狭山抹茶「明松」3種の飲み比べをいたしました。お茶の点て方は、まず水で溶いてから点てる方法で行いました。また、それぞれの特徴の説明、質疑応答も行われました。
ちょうど試飲が終了する頃、工場が動きだしてお茶の葉が実際に流れていく様子を見ることができました。解説を聞きながら、大変暑い工場内を皆さん熱心に見学していました。工場内の温度計は38度をさしていたそうです。用意された冷抹茶で水分を補給していると碾茶が出来上がってきました。別室で碾茶の出来上がりを見学し工場見学は終了いたしました。
3時頃から茶園に移り、実際の被覆の様子などを見学して4時に終了いたしました。
最近は抹茶を使った菓子、飲み物が多く出回っており、日本茶インストラクターの知識に抹茶は欠かせないものとなっています。参加者の皆さんが、碾茶のお土産とともに、多くの情報を持ち帰ることができていれば幸いです。
(事務局 安藤)