【活動報告】河越茶をフィールドワーク研修

河越茶をフィールドワーク研修(報告)
実施日 27年12月6日(日)9時20分~16時
参加者 男1女12子ども1 (全員埼玉県支部)
講師 工藤宏先生計        15名

[行程]
東武東上線(霞が関)➡常楽寺、河越館跡史跡公園、上戸小学校河越館資料展示室➡(川越)➡昼食(茶そば寿庵)➡講義(川越市立中央公民館)おやつタイム(抹茶・明日香、川越抹茶バームクーヘン・ノリスケさん)➡狭山茶発祥の碑・中院

天候は晴れであったものの午前中はやや風が強く寒い感じでした。
河越館跡、常楽寺、資料館では河越茶の歴史のベースとなる歴史の流れを学び、資料館ではシルバーガイドさんからこの辺りの複雑な勢力争い図式を丁寧に解説いただきました。

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昼食では河越抹茶を使った茶そばに舌鼓をうち、午後からは工藤先生の講義。借りた公民館にプロジェクターがなく、パソコンの画面を見ながらの講義となり、参加者の皆様には見にくいところあり、反省となりました。熱心な講義の後、各自で点てた抹茶と抹茶味のバームクーヘン、差し入れのスイートポテトを食べながら、慈光茶の実習の様子をスライドで見ました。また、先生が慈光寺の抹茶を持ってきてくださったので現在の抹茶と比較して飲むというサプライズがありました。

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講義終了後は、有名な喜多院をぬけて中院へ。島崎藤村ゆかりの不染亭や、狭山茶発祥の碑をみて、現地解散となりました。
ご当地茶である河越茶のゆかりの地に足を運び、その時代を学び、心に中世の風を感じながらの実り多い楽しい遠足になりました。
急きょの企画であったため少し寒い時期に実施になったので次回は季節を変えてまた、実施したいと思います。

(文責・写真 安藤)

 

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