活動報告「県産茶を通じたお茶育授業」
⑬9/7(木)戸田市立新曽小学校
対象:5年生3クラス 109人(社会)
授業内容:「お茶の歴史文化」「お茶の産地」「おいしいお茶の淹れ方」
担当チーフ:龍
スタッフ:今井、上田、早苗
学年主任の先生から、社会で勉強した「私たちの生活と食料生産」を、また「お茶の歴史、文化について」も組み込んでほしいというお話がありましたので、それらを説明に取り入れました。他は、戸田市は県内ではお茶の消費地なので、児童は今まで日本茶に関する特別な体験は無いとのことから「おいしいお茶の淹れ方」の基本の実習をしました。
3クラスとも休み時間中に家庭科室の廊下にスタンバイ。定刻に授業がスタート。とてもやる気が感じられました!
授業では、真剣に話に耳を傾け、アンケート質問に元気よく挙手をし、デモンストレーションを熱心に見つめる児童が多く見られました。
お茶を淹れる実習では、スタッフのインストラクターらのアドバイスを受けながら楽しそうに生き生きと取り組んでいました。お茶を飲んで「おいしいー!」「いつもは冷蔵庫の
冷たいお茶だけど、あったかいのもおいしい。」などの感想が。
余裕があれば3煎まで淹れるよう指示をしましたが、どのグループも比較的スムーズに進んだようです。湯冷ましを使い、丁寧に湯温調整をしたためか最後に感想を聞いたところ、2煎目や3煎目がおいしいといった感想も多くありました。また1煎目~3煎目のそれぞれの味の違いの感想や、楽しかったという感想を聞くことができました。子供たちの笑顔と、「おいしい!」という言葉に、我々も嬉しくなりました。
(文責:龍 写真:今井)