活動報告「県産茶を通じたお茶育授業」
⑤ 7/9(月) ふじみ野市立東台小学校
対象:5年生 35名 6年生32 名
授業内容:「お茶の飲み比べ」「文化と歴史」「お茶の美味しい淹れ方」
活用科目: 家庭科
担当チーフ:上田
スタッフ:今井, 早苗
日中の気温が 30℃を超えるとても暑い日でしたが、木のぬくもりを活かしたとても素敵な校舎の小学校で、冷房完備だったので助かりました。
地域の方との交流の場の施設としても使われるそうで、『のびのびとした教育環境』というのが第一印象でした。
しかし授業は「飲み比べ」に始まり、講義と「淹れ方」を希望されていたので、かなりハードでタイトな内容。
授業中の児童の移動について、事前に図を送り説明をしておいたので、先生もスタッフと一緒にその通りに誘導して下さり、スムーズに進めることができました。
児童たちもしっかりしている子が多い印象で、飲み比べの際も、自分だけでなくほかの人もお茶が飲めるように考えてね、と、一言言えばさすが5~6年生… と思ったくらい綺麗にローテーションして、それぞれのお茶を味わってくれたようです。
淹れ方では、 6年生は三煎めまで淹れて飲めた児童が多く、揃って二煎めが美味しかったと報告してくれました。
これからは、家でも急須で淹れれる?という質問に「家に急須がないから …」と言われたので先生に希望者には学校で急須を貸してあげてくださいね…とお願いをしましたら
「もちろん!」ととても快い返事をいただけました。
コミュニティルームもあったので、地域の方に児童たちが急須でお茶を振る舞えるようになってくれたらいいな…と思いました。
(文責:上田 写真:今井)