活動報告 【狭山茶を使ったお茶育授業】 さいたま市立与野本町小学校
〈日時〉9月11日(水)2・3・4時間目(延べ92名)
(内容)狭山茶を使ったお茶育授業④さいたま市立与野本町小学校6年生3クラス
〈メンバー〉吉坂、早苗、安井、安藤
昨年も6年生だったので今年も、ということで6年生で実施いたしました。
希望の内容が、栄養や成分についてのため、今回は、狭山茶の説明や、茶種などの説明はせず特化した内容にしました。また、そのためのプリントを作成配布しました。(使っているお茶は狭山茶です程度)
5年生でお茶の淹れ方はやっているとのお話でしたが、現在、急須でお茶を飲んでいるのは各クラス1,2、名でした。
前半はお茶の成分やその効果についての講話、後半は実習をしました。
成分が温度によって違う事を知ってもらう事が第一の理由ですが、暑い日が続いていること、休み時間が5分でお湯をたくさん準備できないこと(テーブルを全部使用)などから一煎目は水出しを行いました。(淹れ方のポイント、三煎まで淹れるは通常と同様)
各テーブルでは、水出し中に葉の開きを見ること、達人シートの道具と淹れ方のミッションを埋めることにしたので復習もできて時間も有効に使えました。
その後、三煎目までの味や香りを確かめたり、茶殻を食べてみたりしました。
児童は淹れ方を丁寧に学び、味や香りの違いに驚いたり、楽しんでいる様子でした。
各班、各クラスの好きなお茶の煎は違いましたが、美味しいお茶の味を感じてもらえたようで、質問にとても元気に手を挙げてくれました。茶殻を食べるは有りか無しか?の問いでは9割以上が有りに手を挙げてくれてうれしい気持ちで終了いたしました。