「狭山市小学校の日本茶インストラクターによる出前授業」
狭山市教育委員会からの要請を受け、1月から2月にかけて、狭山市内の5つの小学校への出前授業を実施しました。
支部全体で、初めて取り組んだ「学校への出前授業」です。
・奥富小
・御狩場小
・南小
・柏原小
・入間川東小 この5校で、5年生の家庭科「楽しい団らん」の授業です。
昨年中から、講師・アシスタントの募集、事前勉強会と準備を進めました。
授業当日は、いずれも寒い中、早朝からの活動でしたが、皆さんの意欲的に取り組む姿に熱意とやる気を強く感じました。
実際に授業の日を迎えると、連絡が行き届かない、突然の変更等、たくさんの課題に直面しました。
ですが、やってみて、やったからこそ見えたものです。それらはこれからの活動に積極的に活かしていきたいです。
そして、この貴重な活動の場を得るために、奔走してくださった方々にも改めて感謝したいと思います。
今回は、市役所の方や青年団の方にもご協力いただき、色々な場面で助けていただきました。
こども達が楽しそうに“ほっこり”お茶を楽しむ姿を見られたことは私達にとって何よりの励みになりました。
授業を終えて後日、担任の先生からこども達の授業の感想の手紙をいただきました。1人1人の“思い”が感じられ大変嬉しく
読ませていただきました。
今回の経験が、次へとつながるよう頑張りたいです。
☆こどもたちの授業の感想☆
【日本茶は、とても古くから人々に愛されてきたことを聞いて日本茶はすごいと思いました。狭山茶は、他の産地に比べ、
北にあることがわかりました。一煎目と二煎目と三煎目では、色の濃さも味も違いました。また日本茶の授業を受けたいです。】
【ぼくは、狭山茶は苦いだけかと思っていました。でも説明を聞いていると、淹れ方で味が変わるんだなと思いました。
自分達で淹れて飲んでみると、意外と美味しかったです。】
【私はこれまでお茶に関しては、気にした事もないし家でほっこりする時間というのもなかったので、今回「こんなにお茶を
飲むとほっこりできるんだ。」とか、「これから家でも、大人になって仕事場でも、いつになったって使えるんだな」ということが
わかりました。「お茶」という飲み物のいい所がたくさん知れたのでこれからもずっと飲み続けたいな、と思いました。】
【私は、一煎目、二煎目、三煎目ではすごく味がちがうんだなと感心しました。私が特に気に入ったのは二煎目のお茶です。
深みがあってすごくおいしかったです。私はもともとお茶が好きだったけど、お茶のことをいろいろ知ってもっと好きになりました。
このことを生かしてお家でも、家族や友達にお茶をいれてあげたいです。】
【ぼくはお茶をいれたことがあまり無いけど、今日の勉強したことを忘れないようにして、今度みんなにお茶をいれてみたいです。
授業をやってみて楽しかったです。お茶のいれ方もわかってよかったです。】
【日本茶を初めて自分でいれてみたら、少し苦かったけどとても美味しかったです。温度で味が変わると知ってびっくりしました。
私も家に帰ったら、家族みんなに気もちをこめていれてあげたいです。そして、みんながほっこりできたらいいとい思います。】
【ぼくは日本茶って意外と好きじゃなかったのですが、好きになりました。好きなランキングでもベスト2に入りました。日本茶・紅茶・
ウーロン茶が同じ葉っぱからできるなんて、想像もできなかったです。今日はどうもありがとうございました。】