一番茶製造研修バスツアー(報告)
日時:5月18日(日) 9時半~16時
行程:入間市博物館→茶屋町一煎(昼食)→金子台(茶業公園)→田代園(製造見学)
参加者:20名(埼玉支部1・東京支部12・千葉3・栃木1・茨城1 うち子ども2・役員2)
昨年に引き続き丸大観光さんのバスを貸し切っての研修です。幸い富士山が美しく見える晴天に恵まれました。
西武池袋線・入間市駅に集合。バス内での自己紹介の後、約15分で入間市博物館に到着。この日は『国際博物館の日』だったため手作りの鑑賞記念しおりを頂きました。
早速、工藤宏解説員のわかりやすい解説が始まりました。約45分の解説の後は自由行動となり、狭山茶ぶるまいを受ける方、ミュージアムショップで買い物をする方、展示品を再確認される方などそれぞれに過ごされました。その後は講座室にてスライド「日本のお茶、狭山のお茶」を鑑賞し、昼食会場へ。
昼食は、お茶が使われた様々なおかずが並び、特にお茶の葉の天ぷらは人気のようでした。
昼食後は、金子台 茶業公園をまわり、茶畑を堪能。記念撮影をし、田代園に向かいました。
約20分のバス移動の中ではクイズ(10問の○×クイズ)が行なわれ上位3人に賞品が贈られました。
田代園では、日本茶インストラクターでもある田代裕也さんが、作業行程を順に丁寧に解説してくださいました。粗柔までのお茶の葉でお茶を淹れてくださったり、それぞれの機械の中の茶葉を出して手触りや香りを確かめさせてくださるなど、書き物の中では味わえない五感を働かせての製造研修をしてくださいました。
入間市博物館→色々勉強になった。情報が沢山あって来てよかった。解説をしていただいたのでよくわかった。
田代園→本ではわからないことが沢山わかった。製造だけでなく、茶畑の事も聞けて良かった。実際に見てみることは大切だと感じた。製造の大変さがわかりお茶を大切にしようと思った。
などの感想をいただきました。
(写真協力 東京支部 妻木 ・文責 事務局安藤)