活動報告「県産茶を通じたお茶育授業2018」
⑩10/5(金)三郷市立彦郷小学校
対象:4年生2クラス 計68人
授業内容:「狭山茶について」「生活に役立てよう」「淹れ方」
活用科目:総合
担当チーフ・講師:今井
スタッフ:野口、石田(紫)
昨年に続いて2回目の訪問、今年も雨の降る肌寒さを感じる日でした。
4年生で埼玉県の産業について学んでいるので、それに絡めた話を交え、子供達に狭山茶に興味をもってもらいたい、という学校のご意向でした。
埼玉県の農産物マップを掲示し、その中に示されている湯飲み茶椀の絵と場所を指し、産地の説明に入りました。
聴く姿勢もきちんとできていて、こちらの問いかけにも良く反応してくれる元気な児童達で、4年生にしてはしっかりした印象を受けました。
各授業とも10名程入れ代わり立ち代わり、児童のお母様方が授業参観に来ていたので、自分の子供の班の実習をサポートしてくれる場面もありました。
午前中家庭科室が使用できず、やむなく午後の5.6校時の実施となり、給食時間後の授業だったので、児童も1煎目でお腹いっぱいで2煎目はやりたくない、という班もありましたが、ほとんどの班は、1.2煎目の違いと狭山茶のおいしさについて感想を言いながら笑顔でお茶を飲んでいて嬉しく思いました。
今回、スタッフ人数が普段より少ない3人だったにもかかわらず、初参加の新人スタッフ石田さんも、昨年もこの学校を経験している野口さんもとても頑張ってくれたお陰でつつがない授業ができました。
先生方にも「来年もぜひ来てほしい」と嬉しいお言葉を頂きました。
(文責:今井 写真:野口、石田)