今回のテーマは「抹茶製造研修会 碾茶(てんちゃ)工場を見学に行こう」です。
9月25日(土)当日、朝は台風の影響であやしい空模様でしたが次第に回復し、爽やかな(ちょっと暑かった…)秋晴れの中研修が行われました。
初めに狭山市の農村環境改善センターで、(有)明日香碾茶工場施設長の奥富康裕氏の講演です。
碾茶の栽培や狭山に関東初の碾茶工場ができるまでのいきさつ、会社名「明日香」や狭山産抹茶「明松」の名前の由来等、
苦労話やユーモアを交えた話に参加者は熱心に耳を傾けていました。
狭山産の玉露を自分達で淹れて試飲しました。深い味わいを堪能しました。
次に、碾茶工場「明日香」へ移動です。工場内部の、高さ7mの散茶機や煉瓦6000枚を使用した碾茶炉等、迫力ある装置を見学しました。
そしてここでは、碾茶を自分達で淹れて試飲しましたた。抹茶にする前の碾茶を飲む機会は、貴重です。
意外な美味しさに、話もはずみます。
「明松」も、自分達で点て、狭山産抹茶を使ったお菓子(柚子風味の餡の入った抹茶スフレ)と共に美味しくいただきました。
参加者の方から、「講演に工場見学、玉露・碾茶・お抹茶・お菓子をいただいて充実です!」との声も。
皆様お疲れ様でした。
「明日香」の方々にも御世話になりました。ありがとうございました。
(撮影・報告 龍インストラクター )