10月17日(日)の久喜市民祭りに、日本茶インストラクター埼玉支部が参加しました。
会場は久喜市中央公民館です。今年で参加が10回目を数えることもあり、盛りだくさんのコーナーにお客さまが途切れなくいらっしゃいました。
【ウエルカムティー】では阿波番茶・玉露の冷茶をお出ししました。当日は昼間汗ばむほどの天気になりましたので「冷たくて美味しい。」「玉露は甘味がある。」と喜んでいただきました。
【美味しいお茶の淹れ方】では静岡の深蒸し茶をお出ししました。
「こうやって淹れて頂くと美味しいのね。」「今度からお茶を淹れるとき湯冷まししてみよう。」などの声が。
【手揉み茶と萎凋香のお茶を楽しむ】では、しずく程の量のお茶の深い味わいや、萎凋香の芳しさに皆さんうっとりされていました。
メインテーマの【隠れた産地のお茶の味体験】は、秋田県の檜山茶、新潟県の村上茶、沖縄茶の三種です。
いずれも一般には出回らない貴重なお茶です。
「そんな所でお茶を作っているの?」「珍しいね。」と、れぞれの産地のお茶の説明を興味を持って聞いてくださいました。
このあと、産地当てのクイズがあるため三種のお茶をじっくり味わう姿が。
【産地あてクイズ】では、皆さん三種のお茶の味の違いを当てようと真剣にお茶を飲み、見事全問正解すると拍手!が出るほど盛り上がりました。
この他、茶染めの作品展示、品種茶の樹の枝の展示等を多くの方にご覧いただきました。
「毎年楽しみにしているんですよ。」「今年も来ました。」というリピーターの方の声を聞き、私達の疲れもふっとびました。
(撮影・報告 龍インストラクター)