【食育事業のまとめ】2020年11月
はじめに、今年度の埼玉県支部食育事業に関心をお寄せいただいた皆様、ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、紙面からではございますが、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
今年一年コロナ禍とはいえ、新しい生活スタイルを手探りで模索する中でも、埼玉県支部では出来る限りのコロナ感染予防対策を行いながらの食育事業を行いました。当初、埼玉県内の小学校3校での狭山茶を使ったお茶育授業を予定しておりましたが、残念ながら1校が学校側のご判断でコロナ禍での授業中止の連絡を申し受け、2校実施となりました。
それぞれの学校では、チーフ、スタッフ全員で感染予防対策を踏まえながら、児童の皆さんと、狭山茶を使った授業で交流を深め、狭山茶を味わっていただきました。
文字にしますと、とても簡潔にお茶育授業のご報告と御礼となりますが、チーフの皆さんに一つ一つの学校との打合せの中で、感染予防対策をしながら先生方のご希望、授業のねらいと目的、児童の皆さんに理解を深めてもらうことなどを、折り合いを付けて授業を組み立てていただきました。
そして、以上の内容をレッスンプラン、タイムスケジュールに落とし込み、チーフとスタッフが共有し授業を進めることが大事になります。
そして、マスクとフェイスシールドを付けての授業という、今までとは違うスタイルに児童の皆さんに声が届いているかどうかの確認や、角度によっては見えづらいなどの戸惑いもあったかもしれませんが、何事もないかのように児童の皆さんに向き合い、授業しました。狭山茶を使ったお茶育授業に臨む姿勢一人一人の熱意が、児童の皆さんにきっと届いたと思います。
また、お茶育授業で使用する狭山茶は埼玉県茶業青年団による、児童の皆さんに美味しいと味わっていただけるお茶を合組していただきました。
このように、埼玉県支部では、皆様のご支援ご協力の上で食育事業を進めることが出来、このことに今一度御礼申し上げます。
大変お世話になり皆様ありがとうございました。
(担当野口)