今年も入間市博物館(ALIT)にて、毎年恒例になった『夏休み子供お茶大学』が開催されました。
私たち埼玉県支部は、8/3(金)『狭山茶を大研究』の講座を担当しました。
一部は、『お茶の作り方が違うと、味が違う』
作り方(蒸し)の違いによって、なにがどう違うのか…説明します。
お茶を二種(深蒸しと普通蒸し)手で触ったり、匂いをかいだりしたあとにインストラターが淹れたお茶を飲んで、「私はこっちが好き~」とか「僕の家ではこっちのお茶を飲んでる」とかそれぞれのテーブルで小さなお茶談義。
二部は、『冷たい抹茶を作って飲もう』
まずはプロジェクターを使って、埼玉県産抹茶『明松』の製造過程を紹介説明
碾茶を各テーブルにおいて、観察してもらいながら説明…初めて見た子供達は「ふりかけの海苔みたい~」
道具の説明・作り方の説明をして実際に冷たい抹茶を一人ずつたててみました。
「うっっっにがっ…っ」このあと、シロップを入れて美味しく飲めました。
子供たちから「初めて茶筅を持った」「泡を立てるのは難しかったけど美味しかった」など、
保護者からは「埼玉県産の抹茶があるのは知らなかった」などとたくさん感想をいただきました。
これからも、子供たちに、いろいろな美味しいお茶を紹介する活動をしていきたいと思いました。
撮影・報告
日本茶インストラクター埼玉県支部
上田道子