手揉み茶製造技術研修会報告
日時:2016年2月14日(日)
9時~17時
場所:入間市農業研修センター(入間市中神790番地)
参加者:13名(男性3、女性10)(埼玉7、東京4、千葉1、奈良1)
今年もやってまりました。手揉み茶製造技術研修です。講師に比留間嘉章氏、宮岡誠氏、中島毅氏、中島克典氏を迎え定刻に始まりました。
例年、入口入ってすぐのホールで行っていますが、今年は奥の部屋が会場となりました。
まず2階会議室にて講師紹介、注意点などの話がありその後さっっそく開始。まずは皆、手摘みの綺麗なお茶の葉にうっとり。
雪月花の3チームに分かれてホイロを囲んで講師の指導の元、早速葉振るいが始まりました。
多くの人数、熱源、みんなのやる気、講師の熱心な指導、それに季節外れの暖かさで部屋は熱気に包まれます。
それから順に行程を進んでいきます。昼食を挟んで午後3時半頃ほぼ終了し、乾燥にはいりました。
途中11時過ぎからは各班半数に分かれて手揉み茶品評会の出品茶の鑑定が行なわれました。
また最後の乾燥の時間には、全員で本日の行程の所々から6箇所サンプリングして乾燥させたお茶を鑑定しました。揉む事で水色、旨味、渋み、味のバランスはどう変わっていったのか確かめました。
できたお茶を包装している間に本日の感想や質疑応答の時間を設けてまとめをして皆で写真撮影して終えました。
参加者は初めての方、リピーターと様々でしたがそれぞれに勉強になり貴重な体験ができたようです。また、色々と質問が出てそれに解説をいただいて更に知識が深まりました。
本日の土産は心地よい疲労と知識、自分で作った手揉み茶です。
講師の皆様ありがとうございました。参加者の皆様お疲れ様でした。
※写真は準備でき次第、掲載する予定です。(文責 安藤)