2月11日(土)、手もみ茶製造技術研修が行われました。
寒さにもめげず、他支部の方々も含め、参加者は早朝『入間市農業研修センター』に集合。
講師は日本茶インストラクターでもある『入間市手揉狭山茶保存会』の3名の方々にお願いしました。
諸事情で今年はお茶の葉が例年量は用意できず、ホイロ2台での研修です。
そのかわり!今年は今までにない特別な研修を用意していただけました。
半分のグループが手もみ研修をしている間、もう半分のグループは手もみ茶について勉強しながら鑑定をします。
●比留間先生による「八重の奏(やえのかなで)」
また、講師の比留間先生に㊟入賞第一席だったお茶を淹れて頂き、その香りや味わいを堪能しました。
(㊟ 過去形にするワケは…市場に出回らず、拝見盆にあけた時点でただのサンプルです…と 比留間先生の弁…なるほど…)
受講者のお一人から、以下のようなお声を頂きました。
『今まで手もみ茶を最初から最後まで体験したことがなかったため、大変勉強になりました。
今回は工程をグループごとに交互に行ったので、来年は全ての工程を体験できたらと思っております。
贅沢な手もみ茶の鑑定も興味深いものでした。
今後も都合をつけてぜひ参加したいと思える すばらしい研修でした。
ありがとうございました。』
一日かけての体験研修ですが 、
『手もみ茶の技術者の魔法のような技を間近で見て指導が受けられる貴重な体験』
を楽しんで頂けたようです。
受講者の皆様お疲れ様でした。
撮影・報告:埼玉県支部 上田インストラクター