狭山茶を使ったパン教室 (冷たいお菓子付き) 報告
日時:8月29日(土)30日(日)
時間:29日10時~16時 30日 12時~17時
場所:両日 下落合コミュニティセンター 調理室
人数:(29日)大人8名 子供4名 (30日)大人8名 子供1名 スタッフ2名
講師:森田かずみ先生(ジャパンホームベーキングスクール認定教師・日本茶インストラクター東京支部会員)
作ったもの 抹茶あんぱん 抹茶羊かん 抹茶ゼリー
*今回使用茶 狭山抹茶明松≪緑缶≫ 深蒸し煎茶(狭山茶)
既存のアンパンの作り方をベースに、パン生地には煎茶浸出液とミルで砕いた茶葉を、餡には抹茶を加え、県内産茶を使用した森田先生オリジナルレシピ
【29日 役員中心のリハーサル形式での実施】
初めて行うパン教室、初めて使う調理室ということ、定員12名までと小規模であったこともあり、使用器具やオーブンの具合、タイムスケジュール、流れのわかりやすさなどの確認をすることを目的に実施いたしました。
こね・発酵をする機械を使っての教室ですが、先生から「手ごね」の提案をいただき、男性役員が体験。どちらも美味しいパンができました!パン作りは男性に向いてることを実感するとともに、先生からは「パンが作れる男子はもてるよ~」という名言が飛び出しました。
終了後、反省会を行い、30日はスムーズに実施することができました。
【30日 一般会員むけ教室】
2グループに分かれてすぐに計量、こねの説明から始まりました。
その後、こねている時間や発酵させている時間を利用して、作り方のコツや講師紹介、自己紹介を行いました。あんぱんに入れる抹茶餡と、アガーを使った抹茶羊かんと抹茶のゼリーも作りました。通常、寒天とゼラチンを使うところ、アガーは両方に使えて食感が違うことを体験してもらいたいと冷たいお菓子の製作を先生がご提案くださいました。
その後、分割、ベンチタイム、成型、仕上げ発酵、焼成とすすんでいきます。科学的な理由を含め、自身で作れるよう道具の説明、作り方のきめ細かな解説をいただきました。また受講生からも活発に質問がでて「美味しく、楽しく、勉強になった」と大変好評でした。
材料に混ざりにくい抹茶を均一にする方法や、子供向けにとアンパンマン、ぶたさん、ウルトラマンなどの作り方も教えていただき、子供も大人も大喜び。
試食ではお茶感たっぷりの味に舌鼓。飲み物は丸子紅茶と牛乳を準備し、楽しいおやつの時間になりました。