活動報告「県産茶を通じたお茶育授業」
⑤6/9蓮田市立黒浜西小学校
対象:5年生2クラス53人
授業内容:「お茶ってなぁに」「おいしい淹れ方」
担当チーフ:今井
スタッフ:森田、秋元
今回の授業は、担当の先生から「子供達に本物のお茶の味を知って欲しい、茶にも旬があること、今は新茶の季節、というのを理解して欲しい」という熱い思いをお聞きして臨んだ回でした。
家庭における急須の保有率が思いの外高かったにも関わらず、さすがに茶畑など見たこともない、という子供達。金子台地の茶畑の写真を見せながら、埼玉にはこのような美しい景観と、自慢できる「狭山茶」という美味しいお茶がある、ということを伝えてきました。
お茶屋さんが一生懸命作ったお茶を、丁寧にいれてみんなでおいしく飲みましょう、と声掛けをしたら、子供の表情もぐっと引き締まったように感じました。
「きれいな色のお茶だね、おいしいね」と三煎、四煎まで飲む班も見受けられました。
家庭科室の後ろに貼ってあった埼玉県の農産物が紹介された地図。普段は気にもしない子供たちかもしれませんが、きちんと狭山茶も載っていたので、あらためてその地図を示しながら説明もしてきました。
今回の授業をきっかけに、県北部の子供達には未知の世界だったであろう「狭山」、そして県産物である「狭山茶」にしっかりと興味を持ってくれたのではないでしょうか。
(文責:今井、写真:森田)