【活動報告】碾茶工場見学研修
日時:2018年6月30日(土)13:00~16:00
場所:狭山碾茶工房(有)明日香
参加者:21名、他役員スタッフ5名
抹茶講師:裏千家専任講師 森内宗嘉氏
梅雨明け直後の猛暑となった土曜日、毎年恒例大人気の研修が開催されました。
製造量がここ数年は追いつかない程だそうで、スタッフ集合の午前中には既に葉は碾茶炉に流れ、それでも次々に葉の搬入も来ていて、朝から工場フル稼働の様子が伺えました。
今回の研修は、群馬県支部日帰り研修で支部長はじめ5名のご参加もあり、また初参加の方がほとんどだったので、工場と茶園見学、また途中に挟んだ抹茶ミニ講座でも次々に質問が飛び交い、活気の溢れた時間となりました。
昨年増築されたばかりの仕上げ工場は今年の研修参加者が初見学となり、碾茶荒茶から選別する工程ときれいに仕上がった碾茶を見ることが出来ました。
<参加者感想>
工場・茶園見学
・初参加でとても勉強になった。
・テキストの内容が確認できてよかった。
・葉と茎の選別が重要で大切なことが良く分かった。
・品種の多さに驚いた。
・生産者の生の声が聞けて勉強になった。ご苦労が良く分かった。
・被覆方法、期間を知り、手間がかかることが理解できた。
抹茶ミニ講座
・抹茶を点てたのが初めてで楽しかった。
・気軽に家でも点てて飲みたい。
・基本のマナーが知れて良かった。
・道具を扱う心が学べて楽しかった。
・先生が気さくで、内容もちょうどよかった。
など回収アンケートからはたくさんの良きご意見を頂きました。
工場も茶園見学も大変暑く、集中しにくい状況ではあったかと思いますが、みなさん熱心で、こちらもスタッフ冥利に尽きました。
今回も、大変ご多忙の中にもかかわらず(有)明日香の小野田様と奥富様には大変丁寧な解説を頂き、本当に感謝しております。
又、今回抹茶講師を引き受けて下さった4期の森内さんも、少しずつ支部活動に復帰して下さるとの事で嬉しく思います。
今後も、参加者の皆様から寄せられた要望に沿えるべく、茶産地ならではの研修企画をしていけるよう役員一同尽力して参ります。
<写真:野口、文責:今井>